ブランド開発支援におけるこれまでの実績

sharkMan、気仙沼フォーユアライフ(サメの皮革製品ブランド)

「SharkMan」気仙沼フォユアライフは、サメの皮革でつくられたライフデザイン関連商品の提供を目的として開設を目指すブランドで、日原デザイン研究室がその企画から商品開発の一切を担当致しました。

サメの皮革は、牛やワニ等、様々ある皮革の中においても最も美しい縞模様(シボ)を持つことで著名であり、とくに気仙沼港で水揚げされるヨシキリザメの皮革は、その中にあって最高品質であると評価されています。

世界的に有名な高級ブランドであるROLEXやBREITINGの腕時計のベルトに使用されていることでも知られるサメの皮革は、その通気性の良さから、米国の有名ブーツブランドの商品にもひろく使用されています。

また耐水性に優れ、飴色の経年変化が魅力であるサメの皮革は、根強いファンからその優秀性を支持されています。

この美しく「しなやか」であり軽く丈夫である貴重な品質を実現させるためには、特殊な技術を要します。それゆえサメ皮を加工できる業者は少なく希少性がそうとうに高く、しかも、養殖ができないサメであることから「天然皮革素材」として珍重されています。

その美しいシボ模様の上に刻印(焼印)された「SharkMan」のロゴマーク。



地域振興関連のブランド開発

日原デザイン研究室では、一貫して、「商品(ブランド)開発とは、想いを伝えること」だと主張しています。

 

私たちは、そのことを実現させ、そして持続させてゆくために企業や事業に根差すべきなのが、「奉仕型経済」だと考えています。「市場」にもなく「契約」にもない、「贈り、贈られる」関係性のネットワーク上にこそ、ほんとうの「想い」が伝わってくれる、ハイフネーションはそう信じているからです。

 

かつて東日本大震災被災後、その復興支援として新たなる商品を企画したとき、瓦礫に埋まったニュース映像を目の当たりにしながら、私たちはみずからにこう言い聞かせました。「目を閉じて、心の耳を澄まそう」。そうして生まれてくれたのが、通販会社フェリシモさんと共同開発した「六葉琴」でした。

それは、東北六県にちなみ、六つのオルゴールを連結させると「花が咲く」を演奏してくれる「つながる」オルゴールでした。

 

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